このアワードは、美味しさや作り手のこだわり、食文化の継承やSDGsなどの持続可能性をポイントに未来の食卓に残したい缶詰を選出するアワードとして、缶詰を製造する全国のメーカーの中から29社、72商品の缶詰がエントリーされました。「未来の食卓」と選考委員である、黒川勇人氏(缶詰博士)、村田吉弘氏(和食料亭「菊乃井」3代目主人)、和田幸子氏((株)タスカジ代表取締役)による審査会を経て決定したノミネート商品の中から、「未来の食卓アワード日本缶詰大賞」を発表いたしました。受賞作品は下記となります。
【おさかな部門 グランプリ】
CANDISH® saba (ケンコーマヨネーズ株式会社)【バラエティ・コンセプト部門 グランプリ】
日本の干したくあん (道本食品株式会社)【おさかな部門 金賞(3商品)】
いわしの尾肉缶(株式会社タイム缶詰) 駿河燻鯖〜OIL SABADINES®︎〜(有限会社かねはち)木桶仕込み八丁味噌&八丁味噌SABA缶(みんなの食プロジェクト)
【バラエティ・コンセプト部門 金賞(2商品)
缶明太子油漬け(株式会社ふくや) パンのかんづめ(株式会社パン・アキモト)【優秀賞(4商品)】
金華さば味噌煮 (株式会社木の屋石巻水産) 今朝の浜(株式会社シーライフ)とろつな(伊豆川飼料株式会社) ウクライナ支援缶セット(株式会社黒潮町缶詰製作所)
未来の食卓アワード 日本缶詰大賞」授賞式の動画はこちら
【未来の食卓アワード日本缶詰大賞について】
地球環境の問題や食材の有効活用を考えた時、缶詰は理想的な食品形態といえます。未利用魚やジビエ、規格外野菜・果実の活用など環境や持続性を意識した課題解決型の商品や、高度な加工技術を採用した商品も増えています。また、地場食材の使用や地域色のある製法など、広く世に知られていない商品は数多く存在しており、缶詰の価値を再発見していただく下記2点をPRする機会を狙っています。※後援:(公社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会 / 日本製缶協会 / スチール缶リサイクル協会
① 缶詰が食材の有効活用、農業・漁業の持続性に貢献する食品であることの認知拡大
② 保存食・非常食といった消費者のイメージを、簡単料理に使える便利な日常食材へと変える――
<審査基準>
・優れた商品機能・価値がある(おいしさ・利便性・健康機能・楽しさなど)こと
・メーカーの想い(理念・考え方・こだわり)があること ・他とは異なる際だった技術力があること
・地域の食文化、ご当地食文化を継承していること ・農業・漁業・畜産業と連携、貢献していること
・SDGs(環境・持続性)に貢献していること
⼀般財団法⼈ 未来の⾷卓 広報事務局(株式会社ファイズマンクリエイティブ内)
担当:松浦 TEL:03-3519-6551 / MAIL:matsuura@fiseman.co.jp